東京理科大学の大学生だったとき、夏休みの暇つぶしで突如「そうだ、投資をしよう！」と思い立った。証券口座を開設して、家庭教師のアルバイトで稼いだ貯金をほぼ全額投入。知識ゼロ・経験ゼロの状態から投資をしてみたものの、わずか2週間で全額、溶かしてしまった……。そこで投資を諦めず、本腰を入れて勉強。ベンチャー企業に入社してから本領を発揮して、1銘柄だけでも億単位のリターン（売却益）を得るなどして、入社4年で独立。そこで得た投資の最終結論は、常識の真逆をいく「小型株集中投資」という手法だった。その投資法を1問1答のクイズ形式で楽しみながら学べる『10万円から始める! 小型株集中投資で１億円 【１問１答】株ドリル』（ダイヤモンド社）の著者が、アマチュアだからこそプロに勝てる“儲かる株の見つけ方”を基礎の基礎から応用まで解説する。
※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で１億円 【１問１答】株ドリル』（ダイヤモンド社）から一部を抜粋・編集したものです。

【新NISAにも役立つ】「お金を増やす人・減らす人」板情報の読み取り方に決定的な差Photo: Adobe Stock

1問1答<4択>でわかる！
小型株集中投資で1億円

【新NISAにも役立つ】「お金を増やす人・減らす人」板情報の読み取り方に決定的な差

「板」の情報をどう読みとるか？

Q36　上の会社情報をみたときの考え方として、ふさわしくないものを1つ選んでください

1 時価総額112億円と、まだまだ成長余力があって投資対象になりそう
2 株価チャートが右肩上がりで年初来高値も更新し続けているので上昇トレンドと判断してよい
3 2022年12月末に出来高が急増しているが、なにがあったのかは必ずチェック
4 この板をみる限り、仮に1000万円ほど投資をしたとしても価格変動のリスクは低そうだ

ヒント　株価チャート・時価総額・板からどんな情報を拾って、どのように判断すればいいか考えてみましょう