【友達ゼロ】でも気にしなくていい。「友達がいなくていい」と言い切れる意外すぎる理由＜予約の取れないカウンセラーが教える＞

SNSで大人気のPoche（ポッシュ）さんは、人間関係、親子問題、アダルトチルドレン（AC）専門のカウンセラーです。本連載では、そんなPocheさんの最新刊『がんばるのをやめたらうまくいった』に収録したメッセージをご紹介します。幸せになるためや結果を出すため、認めてもらうため、怒られないため、もしくはラクになるためにがんばってきた人に、「がんばらなくても大丈夫」と教えてくれるPocheさん。がんばってきたことをやめてみると、物事がうまくいくこともたくさんあります。つい、がんばりすぎてしまう人が、心を休めて自分のままでラクに生きるヒントを紹介します。

友達をつくるべき？

友達がいるからといって
幸せになるわけでもないし、

友達がいないからといって
不幸になるわけでもない。

友達をつくるべきかと悩む時点で、
あなたの人生にとって「友達」は
それほど重要なものでは
ないのかもしれない。

友達がいない方が
ラクなこともある。

友達がいなくてもダメじゃない

　子どものころに植え付けられた「友達をつくるべきだ」という思い込みが、「友達をつくらなければ」という焦りにつながることがあります。

　友達がいるのはすばらしいことだというイメージが、友達がいない自分はダメなのではという不安につながることもあります。
　大勢の友達に囲まれて幸せそうな人を見て、友達がいない自分を寂しく感じることもあります。

　このような「友達がいた方がいい」「友達をつくるべきだ」という世の中の雰囲気がプレッシャーとなって、生きづらさにつながることがあるのです。

SNSの裏側の本音は？

　SNSを開くと、友達と楽しそうにしている人々を目にすることがあるかもしれません。

　でも、そこに投稿されているのは「幸せな一瞬」を切り取った場面です。その裏にある苦労やその人たちの本音は、誰にもわかりません。
　周囲にアピールするためだけに、「幸せそうな自分」を演じていることもあります。