「毎日を気分良く過ごしたい」「他人に振り回されるのをやめたい」「自己肯定感を高めたい」……そんなあなたにおすすめなのが、韓国で10万部を超えるベストセラーとなった『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)だ。「気分」がコントロールできれば人生もコントロールできる。本書では、「気分」をコントロールし、最高の一日を一生続けるためにいますぐ取り入れられる習慣をお伝えする。
「なぜか好かれる人」はこうしている
1.相手が誰であろうと媚びない
相手がイヤがることをせず、ただ自分のすべきことをしているだけ。嫌われないようにと媚びへつらったり、気を引こうといった下心もない。ガツガツせず人付き合いはたいていあっさりめ。好感を持たれるのは、意外にもこういう人。
2.うかつな言動をとらない
うかつな失敗がない。次に何が起こるのかを深く考えている。相手との摩擦を回避するのにこれほど有効なことはない。まれにリアクションの早さを自慢する人がいるが、勘違いも甚だしい。自分はフレンドリーで頭の回転が速いとでも言いたいのだろうが、傍から見れば軽はずみで無礼な人だったりする。
3.何事も「当たり前」だと思わない
何事にも対価が伴うことを理解している。そのため、相手の苦労や努力を当たり前だと軽んじることなく、きちんと感謝し、返すことができる。
好感度の高い人たちの多くは、学校生活や社会生活を送りながら、たくさん失敗して傷ついた経験のある苦労人だ。その経験を糧としながら、努力を重ねて体得してきたのだ。
(本記事は『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』から一部を抜粋・再編集したものです。)