婚活成功者続出! 難関幼稚園、名門小学校合格率95%! 話題のマナー講師、諏内えみさんの『「育ちがいい人」だけが知っていること』。内容は、マナー講師として活動される中で、「先生、これはマナーではないのですが……」と、質問を受けることが多かった、明確なルールがないからこそ迷ってしまう、日常の何気ないシーンでの正しいふるまいを紹介したもの。マナー本や通常のマナースクールでは、ルールではないからと省かれ、個人の常識に委ねられています。ですが、正解がわからないともやもやしますし、自信を持ってふるまえませんよね! 今回はその中から、会話で気をつけることについて紹介します。
失言してしまったら、どうする?
まったく悪気なく言った言葉が失言だった……ということもありますね。
たとえば、相手の方の年齢を知ったときに
「まぁ、年上かと思っていました!」
とうっかり言ってしまい、相手が気を悪くされた場合など、どうフォローしたらよいか慌ててしまうでしょう。
このような場合は、
「凛としてらして素敵でしたので、てっきり」
「お話の仕方がとてもしっかりしてらっしゃるので」
「いつも頼りになるから」
など、ほめ言葉にシフトするのが賢明です。
ほかにも、「今日、ご主人はお休みなの?」と尋ねた際、「私、独身なので」と返された、「最近太っちゃって」と言った相手はもっとふくよかだった……。など、いろいろなケースがあります。
とくに、年齢、容姿、経済状況、ご家族のことはデリケートな話題ですから、思い込みによる失言は避けたいものです。
『「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を250個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!