「毎日を気分良く過ごしたい」「他人に振り回されるのをやめたい」「自己肯定感を高めたい」……そんなあなたにおすすめなのが、韓国で10万部を超えるベストセラーとなった『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)だ。「気分」がコントロールできれば人生もコントロールできる。本書では、「気分」をコントロールし、最高の一日を一生続けるためにいますぐ取り入れられる習慣をお伝えする。
「5つの悪癖」を今すぐ手放す
一番ありふれていながら、一番面倒なこと。それが努力だ。ストイックすぎる必要もないけれど、何ごとも努力なしには成り立たない。
1.毎回「やるやる詐欺」である
自分は生まれつきのなまけ者だという人も心掛け次第でマメな人に変われる。まずは、やるべきこととスケジュールをまとめたToDoリストを作ろう。ひとつずつ実践していけば、マメな人と同じくらいにやり遂げることができる。
2.いつもひと言多い
やけに生意気なしゃべり方の人、すぐ舌打ちする人、話の最後にイヤミとか悪口をご丁寧に添えちゃう人。こうした口の悪さは、本人は自覚していないけれど、かなり損をしている。言葉遣いって、意識するだけで意外とちゃんと直るものだ。
3.肌や体型の管理に無頓着
毎日2リットルの水を飲み、1時間運動する。これを続けるだけでハリのある肌と健康的な体型が手に入る。理想の体とは、一時的なダイエットじゃなくて努力の継続が作り上げるものだ。
4.ダメな習慣に気づいていない
暴飲暴食、喫煙、炭水化物に偏った食生活、食後すぐに横になるなどの悪習慣……。いきなり断ち切れずとも、心掛け次第で回数や量を減らしていくことはできる。減らせば減らすほど健康になっていく。
5.あきらめグセが治らない
「人は簡単には変われない」という言葉は、努力できない人にだけ当てはまるもの。正直、人は誰でも、地道に努力すれば無限に変われるポテンシャルを持っている。変わりたいと思うなら一つひとつ実践していけばいい。そのうち自分のアップデートが完了している。
(本記事は『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』から一部を抜粋・再編集したものです。)