「毎日を気分良く過ごしたい」「他人に振り回されるのをやめたい」「自己肯定感を高めたい」……そんなあなたにおすすめなのが、韓国で10万部を超えるベストセラーとなった『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』(キム・ダスル著、岡崎暢子訳)だ。「気分」がコントロールできれば人生もコントロールできる。本書では、「気分」をコントロールし、最高の一日を一生続けるためにいますぐ取り入れられる習慣をお伝えする。
パワハラ上司は「人生の脇役」だと考える
自分の虫の居所が悪いだけなのに、職場の部下や同僚に当たるような人間。そんなやつらのせいで日に何度も会社を辞めたくなる。元凶が身近なところにいるから、もう、ストレスを受けすぎて爆発しそうになる。
人は簡単には変われない。変われないからこそ、人のイヤがることをするようなやつらはいつか大ヘマをこいて、もっと上の立場の厳しい上司にガツンとやられて自滅するはずだ。
しかし、それはまだずっと先のことだろうから、今は自分で自分を守らなければならない。それにはまず自分の考え方を改めるところからだ。
まず、連中とは「基本的に会社でしか会わない」ということを再認識する。そして、イメージする。彼らには「脇役=通りすがりの変人」くらいの役を与えよう。そして、会社で変人から言いがかりをつけられるたびに、「へぇ~」「で?」と心の中で呪文のように繰り返して受け流す。
考えてみれば自分の人生にとって別に貴重な人間でも何でもない。そんな脇役レベルのやつらを、大事な自分の人生にしょっちゅう登場させてやる理由なんかない。パワハラ上司はあなたの人生からとっとと退場させてあげよう。
(本記事は『人生は「気分」が10割 最高の一日が一生続く106の習慣』から一部を抜粋・再編集したものです。)