嫌われるコミュニケーションの代表例
往々にして、他者から信頼されない人物は「人の話を真摯に聞けない」ものだ。
たとえば、その人に悪気はなかったとしても、
【話が途中なのに求められていない解決策を伝える】などは、嫌われるコミュニケーションの代表例である。
上司・先輩の皆さまにおかれては、若手社員が話を聞いている時に、意識が自分に向かっていないかを注意して観察していただきたい。具体的には「自分が言いたいことを言うのが目的になっていないか」を観察しよう。
今まで「人の話を聞かない」と指摘を受けたことのある若手の方は、ぜひ「話の内容だけでなく、表情や心の動きに着目してみる」ことにチャレンジしてほしい。
(本記事は、『ビジネス会食 完全攻略マニュアル』の一部を抜粋・編集・加筆したものです)