元消防士が株式投資で築いた資産は、なんと8億円! 三重県在住の専業投資家・かんち。49歳で早期退職してからというもの、生活費のすべてを株の配当金でまかなっている。その配当金の総額は、なんと年間2000万円超え。高配当株と株主優待株を組み合わせた「買ったらほとんど売らない」という手間のかからない“ほったらかし投資術”は、初心者の新NISAにも参考になる。「その投資術を知りたい!」と、長年著作の刊行を期待されていたものの、すべて断ってきた投資歴40年のベテランが、初めて著した話題の書『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。

【資産8億円の元消防士が明かす】 毎年入ってくる驚きの不労所得(配当金)総額とは?イラスト:鈴木勇介

元消防士が
資産8億円を築いた

はじめまして、「かんち」と申します。元消防士(公務員)の個人投資家です。

私は消防士時代に株式投資を始めて、49歳で早期退職

それから専業投資家に転身し、62歳となったいまでは、資産8億円、保有株から得られる配当金は年2000万円を超えています。

少ない給料から
コツコツ投資

公務員は、給料こそ安定していますが、けっして高給ではありません

私は公務員時代からずっと三重県の地方都市に住んでいますから、大都市に住んでいる人たちからすれば、給与水準は低い部類だったと思います。

しかし、少ない給料でも、コツコツとお金を投資に回してきて、現在の資産を築きました。

シンプルでわかりやすい
かんち流★高配当株投資

2024年から新しいNISA(少額投資非課税制度)が始まったことで、これまで株に興味のなかった多くの人が、ようやく重い腰を上げて株式投資をするようにもなりました。

そんな投資初心者の人たちにとっても、私の「高配当株投資」は、シンプルでわかりやすく、とても実践しやすいと思います。

また、自分が働かなくても得られる不労所得の「配当金」とともに、割引券や優待券、お米や地方の特産品までプレゼントしてもらえる「株主優待」もありますから、投資に理解のない家族がいたとしても、みんなで楽しみながら実践できるでしょう。

※本稿は、『ほったらかしで年間2000万円入ってくる 超★高配当株 投資入門』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。