米労働省が12日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.3%上昇し、伸びが4月の3.4%から鈍化した。  投資家やストラテジストの主な反応は以下の通り。 <highlight type="BOLD">モーニングスターのチーフ米国エコノミスト、プレトン・コールドウェル氏</highlight>モーニングスターのチーフ米国エコノミスト、プレトン・コールドウェル氏  「論理的には、今日のニュースは7月の利下げへの扉を開くように思えるが、米連邦準備制度理事会(FRB)の最近のタカ派的な物言いを考えると、その可能性は非常に低いだろう。