新たな宇宙開発競争が始まっている。今回競っているのは米国と中国だ。中国は25日に重要な一歩を踏み出した。
中国の宇宙探査機「嫦娥6号」が内モンゴル自治区の草原に着陸し、史上初めて月の裏側で採取した土壌サンプルを持ち帰った。これだけでも画期的だが、中国はこの成功により、2030年までに宇宙飛行士を月面に送り込み、35年までに月面基地を建設する計画に一歩近づいた。
新たな宇宙開発競争が始まっている。今回競っているのは米国と中国だ。中国は25日に重要な一歩を踏み出した。
中国の宇宙探査機「嫦娥6号」が内モンゴル自治区の草原に着陸し、史上初めて月の裏側で採取した土壌サンプルを持ち帰った。これだけでも画期的だが、中国はこの成功により、2030年までに宇宙飛行士を月面に送り込み、35年までに月面基地を建設する計画に一歩近づいた。