米玩具販売大手トイザラスは、ほぼ全て生成人工知能(AI)が制作した動画広告を公開した。大手ブランドではほぼ初の試みだ。この1分間の動画に登場するのは、子ども時代のトイザラス創業者、故チャールズ・ラザルス氏で、夢の中でたくさんのおもちゃと「キリンのジェフリー」(同社のマスコット)に出会う。同社によると制作には、文章による指示で動画が作成できる米オープンAIのツール「Sora」を使用した。Soraはまだ一般公開されていない。この動画「トイザラスの原点」はさまざまな反響を呼んだ。交流サイトのリンクトインやXには、「素晴らしい」「エキサイティング」、あるいは「ぞっとする」ほど「ひどい侮辱」といったクリエーターのコメントが並んだ。
米トイザラス「生成AI広告」に反響、業界変えるか
オープンAIのツール「Sora」で制作した動画広告を公開、活用が広がるとの見方も
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