米半導体大手エヌビディアは他の半導体企業の大半が1年かけて稼ぐ以上の収益を、わずか1四半期でたたき出している。しかし、新しい種類の「AI懸念」に揺れる現在の市場にとって、その圧倒的な数字ももはや十分な材料とは言えないようだ。エヌビディアが25日に公表した2025年11月-26年1月期(第4四半期)決算は、同社が人工知能(AI)コンピューティングの分野で誰もが認めるリーダーであり続けている理由を改めて見せつけた。売上高は前年同期比73%増の681億ドル(約10兆6300億円)に達し、過去4四半期で最高の伸び率を記録。今四半期についてもさらに高い伸び率を見込んでおり、ファクトセットのデータによれば、ウォール街のコンセンサス予想をここ2年で最も大幅に上回った。