キンキンに冷えたビールは
最高!でも……

 お酒好きが気をつけたいのが、アルコールに含まれる糖質です。仕事が終わって、キンキンに冷えたビールを飲むことを1日の楽しみにしている方も多いでしょう。

 しかし、ビールは他のアルコールより糖質を多く含み、空腹時に飲み干せば血糖値が上昇してしまいます。飲む前に野菜やキノコ類など食物繊維を含む食事を少しでもお腹に入れておくと、血糖値の上昇はゆるやかになります。また最近では、糖質オフのビールも販売されているので、活用しましょう。

 お酒を飲むなら、糖質ゼロのハイボールや焼酎がおすすめです。一緒に食べるおつまみは、ピザやポテトフライなど糖質を多く含むメニューは控えて、お刺身や野菜サラダ、冷奴などを選ぶとよいでしょう。

 また、飲み過ぎは暴飲暴食につながり、締めのラーメンやスイーツに手をのばすと、更に糖質の取り過ぎになってしまいます。適度な飲酒を心がけたいものです。

 最後に、夏場の水分補給としてスポーツ飲料を飲む方を見かけますが、スポーツ飲料には糖分が多く含まれてい流るので注意が必要。熱中症対策が太る原因になる可能性もあることを忘れずに。

 夏場は特に糖質の多い食べ物に偏りがちになることを踏まえて、食べ方や選び方を意識して過ごしましょう。