アイスクリームの代わりに
ビタミン豊富な果物を
夏場に食べたくなるアイスクリームやシャーベットも、糖質を多く含み、糖質過多の原因になります。好きな人が全く食べずに我慢するとストレスになると思います。代わりに「果物」を活用して、食べ過ぎを防ぎましょう。
果物に含まれる「果糖」は、直接血糖値を上げることはありません。また、果物には体の調子を整えるビタミン、ミネラル、食物繊維や、抗酸化作用のある機能性成分が多く含まれているので、美肌や便秘、むくみの改善など健康を維持するのに役立ちます。
水分も多く含まれているので、朝食に取り入れることで、寝ている間に失った水分を補うのに役立ちます。また、噛み応えがあり、適度に甘味があるため満足感にもつながります。
ただし、果物に含まれる糖には、果糖のほか、炭水化物と同じブドウ糖や、ショ糖もあります。特にブドウ糖やショ糖は吸収が早く血糖値が上がりやすいため、食べ過ぎには注意が必要です。
果物の中でも、キウイフルーツ、グレープフルーツ、オレンジ、りんごなどは、ブドウ糖とショ糖が少なくおすすめです。冷凍して食べれば、冷たくて甘い間食として楽しむことができます。