格安英語留学の行き先として、人気が高いフィリピン・セブ島。アメリカやヨーロッパに行くのに比べ3~6割程度の費用で済む上に、一日中講師とマンツーマンでレッスンを受けられ、「話す」時間が非常に長いために効率的に英語が身につくと評判を呼んでいるのだ。大学生や社会人が多かったが、最近は低年齢化が進み、フィリピン「親子留学」をする人も増えている。しかし、夏休みに親子で、海外に飛べる家庭ばかりではないだろう。なるべく費用を抑えて、子供だけで安全に留学することはかなうのか。セブ島現地より、夏休みに向けた特集として「子供の英語力UP×フィリピン留学」の情報をお届けする。(大人の英語学習法リサーチャー 高野美穂)
今年の夏休みに、「英語力UPのため
子供だけでフィリピン留学」はまだ間に合う
フィリピンではいま、親子が一定期間、英語を学びに来る親子留学が盛んだ。特に社会人専用であることをアピールしている学校以外は、親子留学を受け付けていないところの方が珍しいくらいになってきている。どの学校に行っても、子供が走り回っている姿が珍しくなく、かつての大学生ばかりだったころから大きく変化している。
子どもの夏休みが近づいてきているこの時期、「親子」の留学ではなく、「子供だけで参加するフィリピン留学」はないものか。答えを先にいってしまうと、その方法は「ある」。