【知識ゼロからのネット副業】競合店と差別化できるポイントを見つけられる方法

【楽天のプロ講師が教える“1年半無収入”からの大逆転ノウハウ】ネットショップを運営した経験はゼロ。なのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか？ 1日の終わりにワインを飲むのが好きで、その「好き」が高じて、無謀にも仕事をやめて、新たに「ワインを仕事にする！」と決めた。限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、いまは年商7億円超にまで成長！ 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、さらには週1回（もしくは月1回）パソコンを開くだけでも稼げる方法がある。限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを初公開＆全公開した話題の書『「おウチ起業」で4畳半から7億円　ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ！』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものをお送りする。

競合店で商品を買って
体験してみる

「ポジショニングマップ」以外にも、競合店と差別化できるポイントを見つけられる方法があります。それは、実際に競合店の商品を買ったり、サービスを試したりすることです。

まずサイトで目当ての商品を探すところからはじめ、最終的に商品が届いて開封し、それを使うまでの一連の流れをすべてチェックします。

お客さんとして実際に買い物をしながら、「競合店のどこが優れているのか」「自分のショップにとり入れられることはあるか」といった視点で比較していくといいでしょう。

そして、自分のショップにない競合店の利点はとり入れ、欠点だと思われるところは反面教師にして、同じことはしないようにします。

ほかの店舗をチェック
するときのポイント

私がチェックするポイントを、買い物の場面ごとにいくつか紹介しましょう。

まずサイトを訪れたら、シンプルに「見やすいか」、そして「情報量はどのくらいあるか」をチェック。サイトが見やすいのは、最も大切なポイントの1つです。

見やすいというのは、文字の大きさや色が見やすい、画像がクリアといった要素とともに、「全体の配置がゴチャゴチャしていない」「カラーバランスがいい」といったことも含めて見ていきます。

情報量はどのくらいあるか？
サイトは見やすいか？

競合店のサイトが見やすければ、「見やすいポイントはどこか」、見づらいサイトであれば、「見づらいのはなぜか」「自分たちも同じことをやっていないか」といったことをチェックしていきます。

また「好き」を商品にするのであれば、あなたのショップは、自分の「好き」にこだわった専門店のはず。専門ショップであれば、商品の背景にある情報は基本的には多いほうがいいです。

でも、情報が多すぎると、わかりづらい場合もあります。情報を詰め込みすぎだと感じたら、どうやったら、もっとわかりやすくできるかを考えます。

レスポンスは早いか？

注文確認メールであれば、「どういう流れ」で、「どんな口調」で書かれているか。お客さんが不安になってしまうくらい、レスポンスが遅くないか。

どのように梱包されていて、荷物を開いた瞬間の「顔」はどうなっているか。同梱物は何をどのように入れているか。

アフターフォローのメールは来るか、来たとしたらその内容はどんなものか。こうしたポイントを意識すると、自社の状況について見えてくるものがたくさんあるはずです。

※本稿は、『「おウチ起業」で4畳半から7億円　ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ！』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。