日本大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」
ここで、日本大生に聞いた「本音で一言!」を紹介する。
「実験実習やフィールワークが充実。農業に関して多角的に学べる」(生物資源科学部生)
「学部単位の意識が強い。相互履修制度とかワールド・カフェのように全キャンパスを結ぶ取り組みもあるにはあるけれど、正直言って他学部のことはまったくと言っていいほど知らない」(理工学部生)
「日大は『制服を着ない高校生の集まり』と言われてるらしいけど、自分の学部に関してはその通りだと感じる」(経済学部生)
「これだけ人数がいれば、一定数賢い人はいるので、そういう人たちにどのくらい関われるかが大事」(文理学部生)
「外で『日大です』って言うと、すぐに通じるのはいい。学生数・卒業生が多いから、ラクタン(単位が簡単に取れる授業)が探しやすいし、就職について教えてくれる先輩もいっぱいいる」(法学部生)
「学生があまりにも多すぎて、面白いやつを探そうにも見つからない」(文理学部生)
日本屈指のマンモス大学だけあって、メリットもデメリットも規模に関するコメントが多い。何かと学生たちが自虐的になりがちではあるが、いい教授も多く、環境を使いこなす気概が学生本人にあるかがとにかく重要。
近年、日東駒専のなかでも東洋大の活躍が目立ち、日東駒専の一番手は東洋だという風潮があるが、日大生は決して認めない。そういったところから、なんだかんだ学生の愛校心を感じられる大学だ。