まずは自分がいい仲間になってみる
経沢 本当にいい仲間をつくりたいと思ったら、自分が本当にいい仲間になるべきだと思うんですよね。相手と自分は鏡なので、やはり自分も何かを持っていなければならない。自分がダメなのに、自分以上にいい仲間が来ることはないと思います。まずは、自分が理想的な仲間にならないと。
南 自分が仲間に求めることを、自分自身が行うということですね。
経沢 南さんが書いた本の中ですごくいいなと思ったのは、「仲間になってみる」というフレーズです。誘われて入ってみることで、学ぶことも多い。その経験が、今度誘う側になったときに活かされるんだなと思いました。
南 ビズリーチの新人にも、「次は自分が仲間になりたい人間を連れてこられたら最高だね」と言っています。そのためには、何か一つでいいから自信を持てる実績を作ってほしいですね。
経沢 新人なら、毎朝誰よりも早く来て準備するとかでも構わない。周囲に「あいつの〇〇だけには頭が上がらない」と認められ、愛されるような人間になってほしいと思います。
→次回は、坂之上洋子さんをお迎えする予定です。お楽しみに!
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