とはいえ、「港町」な部分も
理工学部の旧建築都市・環境系学科には「海洋空間のシステムデザイン教育プログラム」という船舶海洋工学から航空宇宙工学まで学べるコースがあった。
その前身は1929年、横浜高等工業学校にできた造船工学科。港町ヨコハマの歴史ある分野なのだ。
ちなみに、より入学難易度の高い学校に進む学力がありながら、あえて地元の学校に通い続け、進学をすべて徒歩圏内かつ国公立学校で完結することを「親孝行コース」と呼び、これに当てはまる学生がそれなりに多いらしい。横浜市民はとにかく横浜が好きなのだ。とはいえ、東工大をはじめ東京の名門校は横浜からかなり近いので、横浜を出る人はかなりいる。