カマラ・ハリス米副大統領は29日、2024年の大統領選での初の本格的なインタビューに応じ、気候変動や移民問題など重要な政策を巡って自身のスタンスは変化したものの「価値観は変わっていない」と述べた。インタビューには民主党副大統領候補のティム・ウォルズ氏も同席した。両氏はこれまで厳しい質問を避けてきたとの批判に直面しているが、バスでジョージア州内を移動する中で、CNNとのインタビューに応じた。同局が公表した映像では、ハリス氏が水圧破砕法(フラッキング)に関する見解の変化を正当化する場面も含まれた。ハリス氏は内政や外交政策、またジョー・バイデン大統領が選挙戦から撤退した背景などに関し、幅広い質問に回答した。