米国では、ホワイトカラーの職を見つけることが非常に難しくなっているため、企業ではなく求職者がリクルーターに報酬を支払い、自分に合う仕事を見つけてもらうという現象が起きている。好況時も不況時もリクルーターの活動は通常、逆の方法で運営されてきた。企業がリクルーターに報酬を支払い、埋めにくいポジションの人材を見つけてもらう形だ。しかし求職者は今、競争の激しい市場を攻略するため、「リバース・リクルーター」と呼ばれる新種のサービスを利用している。ダニエル・ベハラノさん(36)は昨年、リバース・リクルーティング・サービスを手掛ける「リファー」から電子メールで売り込みを受け、そこに登録してみることにした。リファーの人工知能(AI)エージェントは、プラットフォーム・エンジニアとデータサイエンティストを探していたボランティア管理会社ゴールデンの幹部とベハラノさんを結び付けた。ベハラノさんは数回の面接を経て内定を得た。その後、最初の月給が銀行口座に入金された時点でリファーにその20%を支払った。
「有料」で職探し、米労働市場の新潮流
ホワイトカラーにとって厳しい雇用情勢を受け、企業ではなく求職者がリクルーターに報酬を支払うケースが増加
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