関東~北海道航路の「動くホテル」待望の新造船、命名した意外な人物とは?商船三井さんふらわあ、「さんふらわあ ぴりか」の進水式開催

商船三井のLNG燃料フェリー「さんふらわあ」の新造船で命名・進水式が行われた。既存船よりトラックの積載スペースを拡張し、客室を全室個室化することで、さながら「動くホテル」となりドライバーに快適な空間を提供するという。命名をしたのは、意外な人物だった。(カーゴニュース編集部)

*本記事はカーゴニュースからの転載です。

「さんふらわあ ぴりか」が就航へ

 商船三井さんふらわあ(本社・東京都千代田区、牛奥博俊社長)は9月4日、親会社の商船三井(本社・東京都港区、橋本剛社長)と内海造船(本社・広島県尾道市、寺尾弘志社長)で建造中のLNG燃料フェリー2隻のうち、2番船の命名・進水式を内海造船の因島工場(広島県尾道市)で実施したと発表した。

 2番船は「さんふらわあ ぴりか」(写真)と命名され、商船三井グループで4隻目となるLNG燃料フェリーとして2025年初頭の就航を予定する。