商船三井
1884(明治17)年、関西・瀬戸内の船主が大同合併して創立した「大阪商船」と、1942年「三井物産」船舶部が分離し設立された「三井船舶」が1964年に合併し、「大阪商船三井船舶」が発足。日本の貿易の急速な発展や海上輸送形態と積み荷の多様化に対応し、事業の拡大と多角化に努めた。「大阪商船三井船舶」は、1999年不定期船・油送船分野で優れた競争力を有していた「ナビックスライン」と合併し、同時に社名を現在の商号「商船三井」とした。
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知られざる高給企業、日本郵船と商船三井の「待遇・人事」を公開!“海運バブル”後も給与は上昇中《再配信》
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
“海運バブル”後も高水準の給与が続く海運業界。昇給スピードも加速し、年収1000万円台に早期到達する社員も少なくない。加えて業界大手の日本郵船や商船三井は、中期経営計画に基づく事業拡大に向け、中途採用を大幅に強化している。知られざる大手海運会社の待遇と人事を明らかにする。

【人気特集】日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ事業に黄信号&合弁「日の丸コンテナ船」ONEが2030年までに5.2兆円を投資する理由
ダイヤモンド編集部
人気の特集『海運激変! トランプ関税下の暗夜航路』。コロナ禍に日本郵船、商船三井、川崎汽船、合計で純利益2.3兆円を達成した海運業界。「海運バブル」後も、高止まりする海運市況を背景に好調が続いていました。しかし、米国・トランプ大統領の関税政策により、市況が一気に不透明化、先が読めない状況に。未曾有の利益をもたらしたコンテナ船にとどまらず、自動車船、ドライバルク船、LNG(液化天然ガス)船事業など、海運会社の「真の稼ぐ力」が問われる時代に突入しています。「地政学リスク」「需給ギャップ」「脱炭素対応」…変動する環境下で笑うのは誰なのか、最新データと独自の視点で読み解きました。

#12
郵船クルーズが34年ぶりに新造船「飛鳥III」就航へ、西島新社長が明かすオリエンタルランド提携の狙い
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
日本郵船グループの郵船クルーズが34年ぶりの新造船「飛鳥III」を7月20日に就航させる。これにより同社はクルーズ船2隻体制となり、事業が拡大。クルーズ船市場が盛り上がりを見せている。6月に社長に就任した西島裕司氏が、飛鳥IIIの就航秘話やオリエンタルランドとの提携の狙いを語った。

#5
海運会社の給料ランキング【上場11社】知られざる高給企業・日本郵船と商船三井の順位は?3位には意外な会社がランクイン!
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
海運業界ではコロナ禍の“バブル”以降も、需給の逼迫により好調が続いている。そうした好業績を背景に高待遇が継続しているが、各社の給与は実際どうなっているのか。海運業に該当する上場企業11社の給与をランキング。トップ3の企業は意外にも大手3社ではないことが判明した。

#11
イスラエル・イラン停戦合意でも「海上輸送リスク」は不透明、海運大手4社は「状況を注視」
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
イスラエルとイランが停戦に合意したが、その後もイスラエルはイランの停戦違反を主張し攻撃を行っており、依然として火種がくすぶっている。中東情勢悪化による海運会社への影響を日本郵船、商船三井、川崎汽船、飯野海運へのアンケート結果とともに分析。また過去の中東危機と比較して、日本の原油サプライチェーンリスクを明らかにした。

日本郵船と商船三井の「待遇と人事」を公開・ベイカレント新社長の経歴で深まる“謎”・半導体材料の太陽HDに株主やPEファンドらが包囲網
ダイヤモンド編集部
“海運バブル”後も高水準の給与が続く海運業界。昇給スピードも加速し、年収1000万円台に早期到達する社員も少なくありません。加えて業界大手の日本郵船や商船三井は、中期経営計画に基づく事業拡大に向け、中途採用を大幅に強化しています。大手海運会社の待遇と人事を明らかにします。

#10
川崎汽船の五十嵐社長が激白!「海運一本足打法」の成長戦略と大株主の「アクティビストとの関係」
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
海運業界3位の川崎汽船。上位2社が非海運事業に積極投資を行う中、同社は“海運一本足打法”で事業強化を模索中だ。しかし、本業の収益性でも日本郵船と商船三井の後塵を拝している。この状況からどのように成長していくのか。3月に就任した五十嵐武宣社長が川崎汽船の強みを生かした成長戦略、そして大株主であるエフィッシモ・キャピタル・マネジメントとの関係について激白した。

#9
知られざる高給企業、日本郵船と商船三井の「待遇・人事」を公開!“海運バブル”後も給与は上昇中
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
“海運バブル”後も高水準の給与が続く海運業界。昇給スピードも加速し、年収1000万円台に早期到達する社員も少なくない。加えて業界大手の日本郵船や商船三井は、中期経営計画に基づく事業拡大に向け、中途採用を大幅に強化している。知られざる大手海運会社の待遇と人事を明らかにする。

配当で「月4万円」の副収入!?NISAで大人気の高配当株ってホントにオトク?【株の学校 第5回:その1】
ダイヤモンド・ザイ編集部
一番売れてる月刊マネー誌『ダイヤモンドZAi』が、そのノウハウを駆使して、6回連続のオンライン講座「株の学校」を開校! 株の基礎知識や“7つの儲け方”を、ザイのアナリスト2人が徹底解説した。第5回は個人投資家から大人気の「高配当株投資」がテーマ。そもそも配当が多いとなぜいいのかといった基本的な内容や、「配当株投資の2つのタイプ」、「配当株投資の注意点」などを学んだ。この記事では、その内容を一部お届けする。

#8
30代で年収1000万も夢じゃない!航海士&機関士の知られざる「働き方」「キャリアパス」「待遇」を大公開
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
海運各社が過去最高水準の収益をたたき出す中、海上職を志望する学生数が増加している。船上での仕事といえば、長期乗船、労働環境など、過酷なイメージが付きまとうが、いったい彼らはどのような業務を行い、どのようなキャリアを描くのか。華やかな好決算の裏に潜む、知られざる「海上職」の実態に迫る。

#4
商船三井・橋本社長が「思い切って投資を継続」する理由と「意外なライバル」の存在を激白
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
コロナ禍以降も好調が続く海運業界。業界2位の商船三井は、当初計画していた3年で1.2兆円の投資を1.8兆円に引き上げるなど、事業規模拡大に積極的だ。橋本剛社長が大胆な投資戦略の狙いと、成長の鍵を握るマーケット、そして注視しているライバルを赤裸々に語った。

ベイカレント新社長の経歴に漂う“謎”とは?・日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ事業に黄信号!・ファナックがDXで失速!
ダイヤモンド編集部
国内発のコンサルティングファーム、ベイカレントは急速な台頭を遂げてきました。しかし、あまりに急激な成長は組織や社内風土のひずみも顕在化させつつあります。爆速成長の陰でベイカレントがはまった罠とは。本稿では、新社長となった北風大輔氏の経歴に漂う不可解な点を明らかにしていきます。謎多きコンサルタントともいえる新トップの「超華麗キャリア」の実相とは。

#3
海運業界「次世代燃料の本命」は何か?各国各社の思惑が交錯、ゼロエミ達成は業界“協調”の試金石に
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
海運業界は、ドイツ一国分ともいわれる温室効果ガス(GHG)の排出量を抱える巨大排出源だ。近年は重油からバイオ燃料やLNG(液化天然ガス)へとかじを切り、脱炭素戦略が進展しているものの、最終目標であるGHG排出ゼロには技術、安全性、インフラ整備の課題が山積。海運業界は一枚岩となって、脱炭素戦略を推進できるのか。脱炭素の本丸に迫る。

#20
【海運10人】年収1億円以上の幹部vs従業員「年収格差」ランキング!一般従業員も高年収の海運は格差が小さい?…日本郵船、商船三井、川崎汽船の格差の実態は?
ダイヤモンド編集部,清水理裕
日本の経営者の報酬が低いと指摘されて久しい。それでも、実は日本の上場企業には「年収1億円以上」のビジネスパーソンが1109人もいる。成果に見合った報酬を受け取ることは当然といえよう。ただし、大事なのは納得感だ。業績や株価が振るわなければ株主は不満を持つだろうし、なにより従業員の士気が下がる。そこで、今回は海運業界の1億円以上もらう役員と従業員の年収格差ランキングを作成。年収1億円以上の経営幹部と一般社員の年収格差の実態は?実名ランキングで10人を検証する。

#2
日本郵船・商船三井・川崎汽船の合弁「日の丸コンテナ船」ONEが2030年までに5.2兆円を投資する理由、海運ビジネス“永遠の課題”克服なるか?
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
日本郵船・商船三井・川崎汽船の合弁コンテナ船会社のオーシャン ネットワーク エクスプレス ホールディングス(ONE)の業績が2025年3月期も好調だ。一方で、ボラティリティの高い事業構造には依然として課題が残る。そんな中、同社は総額350億ドル(5.2兆円)の投資を検討すると発表。日の丸コンテナ船会社は、世界6位の規模からどう存在感を高めていくのか。変動する市場と対峙するONEの事業戦略に迫る。

#1
日本郵船、商船三井、川崎汽船のコンテナ事業に黄信号!「海運バブル終焉」で丸裸になる“本当の”実力差
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
「海運バブル」の特需が剥落し、邦船大手3社(日本郵船、商船三井、川崎汽船)に、異変の兆しが見え始めた。米トランプ政権の関税政策で、バブルを支えたコンテナ船事業に黄信号がともる中、今こそ問われるのは“非コンテナ船事業”の稼ぐ力だ。「絶対王者」の日本郵船、「海の投資家」の商船三井、「海運一本足打法」の川崎汽船。3社の非コンテナ船事業を独自指標で分析し、本当の実力差を明らかにする。

トランプ政権がLNG船国産化で日韓に協力要請…前のめりの韓国に、日本の造船支援は「関税交渉カード」として太刀打ちできるか?
宗 敦司
日米間の関税交渉で、日本の造船技術支援を交渉材料に、米国の関税措置の見直しを促す「造船カード」が注目を集めている。米国のトランプ政権は、造船業を復興しようとしている。石破政権は、日系造船メーカーなどに、米国の造船企業に投資させるなどして、自動車関税を下げさせるための取引材料とする検討を進めているようだ。しかし日本の造船業は韓国や中国に市場を奪われ、造船能力は縮小している。一方、米トランプ大統領は、同国からの輸出に使用する船舶の多くを米国製とすることを義務付ける新規制を打ち出し、LNG(液化天然ガス)輸出事業者は米国で建造したLNG輸送船を一定の割合、使用しなければならないと発表した。これに即応したのが韓国造船業で、早くも米国でのLNG船建造の意思表明をしている。造船大国となった韓国の前のめりの姿勢に、日本の「造船カード」は太刀打ちできるのか。

年収が高い会社ランキング2024【従業員の平均年齢30代後半・トップ5】1位は2000万円超、年収5900万円超もいる4位は?
ダイヤモンド・ライフ編集部,宝金奏恵
上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2024【従業員の平均年齢30代後半】」を作成した。本社所在地はダイヤモンド社企業情報部調べ。対象期間は、2023年5月期~24年4月期。単体の従業員数が100人未満の企業は除外した。

年収が高い会社ランキング2024【従業員の平均年齢30代後半・完全版】ユニクロ、メルカリ、LINEは何位?
ダイヤモンド・ライフ編集部,宝金奏恵
上場企業の有価証券報告書に記載された平均年収のデータを使って、「年収が高い会社ランキング2024【従業員の平均年齢30代後半】」を作成した。本社所在地はダイヤモンド社企業情報部調べ。対象期間は、2023年5月期~24年4月期。単体の従業員数が100人未満の企業は除外した。

日本郵船CFOが激白!トランプ関税は海運業界の追い風にも!?「数千億円規模もあり得る」M&Aのターゲットとして注視する分野とは
ダイヤモンド編集部,田中唯翔
未曽有の「海運バブル」で2022年3月期に純利益1兆円を達成した日本郵船。その後も、高止まりする海運市況を背景に好調が続いていたが、米トランプ大統領の関税政策により、波乱が起きることは必至だ。長期連載『経営の中枢 CFOに聞く!』の本稿では、日本郵船副社長執行役員チーフ・フィナンシャル・オフィサー(CFO:最高財務責任者)の河野晃氏に、地政学リスクが高まる中での同社の成長戦略を聞いた。
