正解は……

 

C

△ (A)「ハハハ、何のことかと思った。それを言うならホゴだね」
× (B)「それ、ネタで言ってる? 本当はホゴだって知ってるよね」
◎ (C)「おいおい、ハンコじゃなくてホゴだよ」

解説

 こういうタイプの後輩に対して、注意や指摘をつい躊躇してしまう気持ちはよくわかります。小さなプライドを守りたいが故の面倒臭い反応のせいで、自分がいかに損をしているかに気付けないのは、なんとも気の毒と言えるでしょう。ま、自業自得ですけど。

 面倒臭い反応をされそうだからといって、こっちが気を遣う必要はありません。Cの言い方でストレートに教えてあげるのが、先輩の役割であり心意気。ややソフトに言っているAでもいいんですが、バカにされたと受け取って無駄にヘソを曲げそうです。

 後輩に「ネ、ネタに決まってるじゃないですか」と言い張る余地を作ってあげているBは、完全に大きなお世話。ミスを強引に言い逃れる悪い癖を付けてしまいます。

「取引先に約束をハンコにされた!」後輩の恥ずかしいカン違い、何てツッコむべき?