フード&ドラッグ進出
前出、鷺谷さんも埼玉県民を代表して、こう胸を張る。
「いいスーパーがしのぎを削っている土地。県民のスーパーを見る目も肥えています」
なお中井さんによると、「現在、フード&ドラッグと呼ばれる、泣く子も黙るドラッグストアが、ヒタヒタと関東に進出し始めています」。
こうしたフード&ドラッグは半分以上が食品売り場。超激安の食品で客を集め、ドラッグストアで儲けを出す新形態だという。スーパーの魅力はもちろん安さだけではないはず。でも次回の総選挙の行方が、早くも気になる今日この頃だ。(ライター・福光恵)
※AERA 2024年9月16日号より抜粋
※AERA dot.より転載