「非言語情報」のほうが伝達されやすい
このように「伝える言葉」そのものと同じくらいかそれ以上に「非言語コミュニケーション」を駆使してコミュニケーションをとることは大切です。
「非言語コミュニケーション」の重要性は、有名な心理学者アルバート・メラビアン氏が提唱した「メラビアンの法則」によっても説明されています。メラビアン氏の研究結果によると、コミュニケーションで伝達される情報の割合は「視覚情報：55％・聴覚情報：38％・言語情報：7％」と考えられています。
つまり「言葉の内容」そのものよりも、相手の表情や声のトーン、身ぶり・手ぶり、会話のスピードなどの「非言語情報」のほうが伝達されやすいということです。
親に「ありがとう」の気持ちを伝えたいならば、表情や声のトーンにも「感謝の心」を乗せましょう。そのほうが何倍も、あなたの思いが伝わるはずです。
発売前から話題沸騰！
ダイヤモンド・オンラインでも記事が大人気！
Amazon・3ジャンルでベストセラー1位※1
楽天ブックス・１位獲得！※2
歳をとった親に「免許返納してほしいとき」あなたならなんて言う？
【8月27日発売！】親を傷つけず、自分もイライラしないコミュニケーションの教科書！
日本トップクラスの専門家が18万人を超える患者さんと家族を見てわかった親子に特化した伝え方本が登場！
『歳をとった親とうまく話せる言いかえノート』
萩原礼紀／定価1650円（本体1500円＋税）
※1：老年看護学/リハビリテーション医学 (本)/生理学（2024年8月21日時点）
※2：2024年8月29日・本 人文・思想・社会 日別ランキング (その他)
