2割のあなたを「嫌う人たち」の存在こそが、あなたの目に見えないいたるところで“自分の足を引っ張る存在”になる(写真はイメージです) Photo:PIXTA
人間関係がギスギスしていてストレスがたまる、敵対視されて意見を否定されてしまう、仕事に影響が出て物事がうまく進まない……そういった悩みを抱えているビジネスパーソンは多いのではないでしょうか。リョウさんの著書『敵を作らない人の思考法』(青春出版社)から、ストレスなく働ける「無敵」のコミュニケーション法を紹介します。
シン・人間関係の「2:6:2の法則」
人間関係において「2:6:2の法則」という考え方があります。
■2割の人は自分のことを好いてくれている
■6割の人は好きでも嫌いでもない中立
■2割の人は自分のことを嫌っている
この法則を持ち出すときによく言われるのが、次のような見方です。
「頑張って皆に好かれようとしてもどうせ“2割には嫌われる”。だから、そこに意識を向けても仕方がない。その2割は割り切ってほかの8割に目を向けたほうが良い」
確かに、自分の心を保つために非常に大切な視点だと思います。
ですが本稿では、あえてそこに一石を投じたいと思います。
それは、「自分のことを“嫌う2割の人たち”を、味方にしたり、好きになってもらうことは難しいかもしれないけれど、“敵にまわさない”」ということです。
嫌われるのはある意味、自然なことです。価値観や考え方、趣味趣向は皆それぞれ違います。話が合う・合わない、馬が合う・合わないといった人間同士の相性もあります。だから、すべての人に好かれることはできません。







