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石破政権が誕生した。株式相場は自民党総裁選で石破氏が新総裁に選任された直後の9月30日に日経平均株価が史上5位の下げ幅を記録する一方、同日には石破氏に関連性が高い銘柄群が逆行高を演じるなど「石破銘柄」の動きは異なった。では、株価が割安な石破銘柄とは。ダイヤモンド編集部は地方創生や農業、防衛など石破氏に関連する101社を選び、株価の割安ランキングを作成した。（ダイヤモンド編集部 名古屋和希、清水理裕）
地方創生、農業、防衛の「石破銘柄」
株価が割安な101社のランキング
石破茂氏が自民党総裁に選出された翌営業日の30日、日経平均株価は、前週末比1910円1銭安の3万7919円55銭で引けた。下げ幅は史上5位で、「石破ショック」などといわれた。一方で、石破氏に関連する「石破銘柄」は逆行高となった。
では株価が割安な「石破銘柄」とは。今回、ダイヤモンド編集部は、石破氏が重視している防衛や農業、地方創生をテーマにした企業を抽出し、株価の割安ランキングを作成した。
農業と防衛に関しては、ダイヤモンド編集部がそれぞれ32社と24社を抽出。地方創生については、本社所在地が大都市以外の上場企業を対象に、株価が割安な45社を選んだ。石破銘柄にもかかわらず、9月30日に売り込まれた銘柄を示すため、前週末株価と比べた騰落率で順位付けした。
ランキング上位には、防衛関連の大手企業や、農業関連の銘柄が目立った。次ページで、株価が割安な「石破銘柄」101社のランキングを公開する。
