不安を与えない「心理的安全性」
具体的にどうすればいい?
「心理的安全性」とは、エイミー・C・エドモンドソン教授によって提唱された概念です。具体的には、心理的安全性とは4つの不安がない状態といいます。
(1)無知だと思われる不安
「こんなことを聞いてもいいのだろうか?」
(2)無能だと思われる不安
「バカだと思われないだろうか?」
(3)邪魔をしていると思われる不安
「邪魔だと言われないだろうか?」
(4)ネガティブだと思われる不安
「ネガティブだと思われないだろうか?」
この4つの不安を与えないのは、次のような要素を持つ人だと考えられます。
・親しみやすそうな人
・やさしそうな人
・神経質でなく寛容そうな人
・怒りの沸点がとても低そうな人
・ポジティブそうな人
・楽しそうな人
・笑顔がすてきな人
では、これらの要素を持つ人が、具体的にどんな事をしているかというと、「ペーシング」をしっかりやっています。
私が京都旅行に行ったときのことです。京都駅から二条城までタクシーで行きました。