他者評価や認識が、
あなたを「つくる」
また、感受性の豊かさは生きる力にもなる。世の中には感受性を活かす職業が多数存在している。カウンセラー、デザイナー、作家、文筆家、音楽家、広告制作業など。感受性が豊かでないと成り立たない職業ばかりである。
「繊細さ」にもっと自信を持ってほしい。それは立派な武器になる。「小さなことでクヨクヨしてしまう自分が嫌い」と思ったら、これを思い出してほしい。
「繊細さ」の意識改革が終わったところで、次のステップに移ろう。「外側の強化」を行うのだ。
そのポイントは「他者認識を変える」ということ。ビジネス、プライベートにおいては、他者からの評価や認識こそが「あなた自身をつくる」ことになる。
例えばあなたが「繊細で傷つきやすい人」であったとすれば、まわりも当然そのイメージであなたに接する。この状態では、「繊細さ」はマイナスイメージとして作用しやすい。
1つの理想は、「あいつは繊細な部分もあるけれど、すごいタフで、積極的な面も持っている」と思われること。そのためにはどうすればいいのか?