ドナルド・トランプ次期米大統領は13日、ホワイトハウスの大統領執務室でジョー・バイデン大統領と会談した。両氏は握手を交わして平和的な政権移行をアピールした。バイデン氏は「おめでとう、円滑な政権移行に期待している」と述べ、「ようこそ、おかえりなさい」と付け加えた。一方のトランプ氏はバイデン氏に感謝の言葉を述べ、「政治はタフで、多くの場合あまりすてきな世界ではないが、今日はすてきな世界だ」と述べた。また政権移行は「可能な限り円滑なものとなるだろう」と続けた。両氏は記者からの質問に応じることなく、そのまま2時間にわたって会談を行った。また米東部時間午後1時(日本時間14日午前3時)頃にホワイトハウスを出る際も、トランプ氏は集まっていた大勢の記者らにコメントしなかった。
トランプ氏、ホワイトハウスでバイデン氏と会談
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