SNSを通じて、共通の趣味や知人を介して親しくなりやすく、共通項がニッチであればあるほど関係は深まりやすい特徴があります。アカウントを複数作成でき、偽名の使用や偽情報の登録により、不倫を隠し通しやすい環境が整ったきっかけの場と言えます。
オンラインゲームでは、毎日長時間にわたるチャットやボイスチャットを通じて親しくなり、やがてオフ会をきっかけに不倫に発展するケースもここ最近よく聞かれます。
不倫のきっかけ3位
非日常の雰囲気が関係を深める
結婚式や同窓会といったイベントも不倫の温床となる場面です。普段と違う装いで臨む場では、非日常の雰囲気が関係を深める引き金となります。
お祝いムード漂う結婚式は、お酒も手伝って気が緩む瞬間が訪れやすい場です。誰かしらの知り合いだらけというリラックスできる状態から始まる新たな出会いは、親密化する速度がとても速いものです。撮影した写真を共有するためなら連絡先の交換もたやすく、やりとりが盛り上がりやすいなどの要素も不倫の温床となります。
同窓会での旧友との再会では「学生時代に片思いしていた相手と再会して不倫に発展」というケースも多くあります。過去の思い出や共通の話題が弾み、お互いの家庭事情への愚痴が不倫のきっかけになることもあります。
私の経験上では、お互いに家庭を持っている“ダブル不倫”に発展するケースも多いです。
不倫のきっかけ2位
お酒がもたらす危険な油断
仕事終わりの飲み会や打ち上げは、不倫関係のスタート地点になることが少なくありません。お酒が入ることで理性が緩み、職場では見られない意外な一面やギャップから、一線を越えてしまう事例はよく耳にします。
調査の結果で判明した不倫の中には、飲み会の帰りにそのまま関係を持ってしまう例もありました。居酒屋や飲み屋さんが集まる歓楽街はラブホテルが近くにあることも多く、その場の勢いから不倫関係に踏み込んでしまうのです。
飲み会を通じて友人や知人の紹介で異性と知り合い、そこから親密になるケースもよく見られます。特に“既婚者だから安心”という油断や“隣の芝生が青く見える”感覚から、不倫へつながることもあります。