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突然、大晦日から一気に運が良くなる人の「シンプルすぎる儀式」とは?Photo: Adobe Stock

本当の意味で運がいい人の特徴

 いよいよ大晦日を迎えました。
 前回は「運が上がるお辞儀・拝礼」の話をしましたが、今回は「礼儀正しい人は運が上がる」という話をします。

 今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」は平安時代の話でした。
 この平安時代は、貴族の中で礼儀や作法を重んじる風習があったようです。
 こういった、貴族の人たちが力を持った背景には、意識的に「上品であること」を意識してきたことも1つの要因だと思うのです。

 上品であることは、無意識に、「美」と「教養」を感じさせます。
 そのことが、とても清潔感を与え、神々しさを与えるのです。

 私の周りには運がいい人が多いのですが、本当の意味で運気のいい人は、どこか上品な佇まいがあります。

大晦日に運が良くなる人のたった1つの儀式

 なんとなく今の時代にも通じるところがありそうです。

 神社の祭司を拝見しているだけでも、こちらの運が上がる気がしてきます。
 とても尊いものを受けた気がするのと同時に、とても上品さを感じるのです。

 そして、その支えになっているのが、日本人が大切にしてきた「礼儀」という文化。

 日本の作法は神道からのものを基本としていますが、神職の中にも、参拝者の中にも、「礼儀を重んじなければならない」と感じているからではないかと思うのです。

 大晦日やお正月は一年の中でも、とても深く、神社や神道に接する機会が多くなります。

 このときに、この一年の自分の行儀をじっくり振り返ってみて、少しでもおかしいところに気づいたら直してみると、神様と近い存在になり、開運しやすくなります

 私自身、神社仏閣でいろいろな人を見てきて、神様も行儀がいい人のほうが見ていて安心できるのだと思います。

 少しでも美しい所作を気にする人になると、本当の意味で日本の心を理解できる道筋をつくれます。そうすれば、神社の神様とつながりやすくなります。

 祭祀というのは、日本だけでなくどの国でも、緊張感が漂う中、粛々と行われているものです。
 広い地球のあちこちで、神様を祀る行為は、厳粛に、清潔に、そして大切にされてきたのです。
 運を上げるには、礼節を重んじることがとても大切なのです。

 明日から新しい年になります。
 どうぞ来年からは礼節を重んじ、お辞儀などの所作を心得、上品な自分をつくっていきましょう。

 必ず、一年後の大晦日、自分の運だけでなく、人格もが大きく変わっていることに気がつくはずです。

 来年は誰もが最高の年になるよう、お祈りしております。

(本稿は『1日1分見るだけで願いが叶う! ふくふく開運絵馬』の著者による特別投稿です)