「今日、何する?」「どこ行く?」「何食べる?」と思ったとき、開くと必ず答えが見つかる書籍、『旬のカレンダー』。1年12ヵ月、四季に合わせてそのとき「旬」の、食べ物、花、レジャー、家事、行事、そして神社参拝やお墓参りの作法……など、お金をかけなくても毎日を充実させるために知っておきたいことを400個以上も紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で伺った日々の小さな開運法について紹介します。

大掃除はいつまで?

【運気が上がる家と下がる家】……神様が見ている、明暗を分ける場所とはPhoto: Adobe Stock

風水では、大掃除は11月までには終わらせて欲しいとお伝えしています。

しかし、ほとんどの方は12月から始めますよね?

その場合、大掃除は遅くとも、21日の冬至までにはすませましょう。

冬至は、風水においても運気がきり替わる重要な日であり、お金や福を“蓄える”パワーがマックスになる日。

この時点で片づけや、物の処分を終えていることで、そのマックスになったパワーと、新しい運気を家のなかへ呼び込むことができます。

もし、この記事を見ている今、まだ大掃除ができていないのであれば、玄関と部屋の中心に加え、南と北を優先的にきれいにしてください。

2025年の幸運を家の中に取り込むには、玄関と部屋の中心付近、来年のラッキー方位の「南」と「北」が肝心。

忙しくて、家のなかを年内に全部大掃除できない……と思ったら、これらのスペースだけは押さえてください。

また、掃除の仕上げに、来年の干支の「巳をモチーフにしたグッズ」を置くことを忘れずに!

干支の置物は年始の初詣で買うもの、と思っている人がいますが、年内に買って飾っておいた方が開運しますよ。

『旬のカレンダー』では、普段の生活のなかの、衣食住にまつわる「これやりたかったのに、もう過ぎてる!」「もっと早く知っていれば!」と思うようなことを400個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、旬のものを味わい、年中行事をたのしむことは、慌ただしい日々のなか、心を落ち着けてくれるだけでなく、開運にもつながりますよ。