米配車大手ウーバーと同社のダラ・コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)が、ドナルド・トランプ次期大統領の就任基金にそれぞれ100万ドル(約1億5300万円)を寄付した。同社の広報担当者が明らかにした。多額の寄付を投じるハイテク企業リストに加わった。マーク・ザッカーバーグ氏が率いるメタ・プラットフォームズや、ジェフ・ベゾス氏のアマゾン・ドット・コムによる寄付は注目を集めたものの、ウーバーとコスロシャヒ氏は両社と比較すると過去にトランプ氏と確執が生じたことはない。だがウーバーのトニー・ウェスト最高法務責任者(CLO)は、民主党大統領候補だったカマラ・ハリス氏の義理の兄弟で、ハリス陣営でボランティアをするため休職していた。