そんなYOASOBIが紅白のライブパフォーマンスを、印象的なイントロを加えた形で披露した。これは、2023年当時、外出自粛が余儀なくされていたコロナ渦にヒットしたこの曲を、アーティストやファンと一緒に楽しむという新たな進化のフェーズに入ったことを証明してるのではないでしょうか。
B’zは「紅白効果」で
ファンが激増
2024年大晦日の紅白で圧巻のパフォーマンスを魅せたB’zは、ファンクラブ会員が年明け3日間で、約1万人も増加しました。
ネットでは、披露した「ultra soul」のサビラストに入る掛け声が、「ハイ!」と「ヘイ!」どちらが正しいのかという論争が起こり、B’zの所属事務所が「みなさん個人個人の、気持ちの良い方でお任せします」という素敵な公式見解を発表するなど、今なお反響が続いています。
コロナ禍によって大幅減となった日本のライブ・エンターテイメントの市場規模は現在、コロナ禍前の2019年を上回るというV字回復を遂げ、今後さらなる発展が期待できる状況になっています。
メジャーデビュー1年後の1989年から活動の大きな軸としてライブを積極的に実施してきたB’zのさらなる躍進は、その大きな後押しとなるでしょう。
ホントだらけあれもこれも その真っただ中 暴れてやりましょう
「ultra soul」の2番サビラストで登場する歌詞は、そんな躍進を暗示していたのかもしれません、紅白で、痛快に暴れまくったB’zの、2025年以降の動向に注目していきたいですね。