![職場の「出世しない人」が乱発する6文字のNGワードとは](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/5/a/650/img_5a49366201bc8a9a360cf6fb574ad3d2452003.jpg)
人に好かれるも嫌われるも、真意が伝わるも伝わらないも、一目置かれるも軽く見られるも、すべては使う言葉次第。クイズに挑んで、ワンランク上の「大人の言い換え力」を身につけましょう!(クイズ制作/石原壮一郎)
クイズ
会議の席で社長に「あの件は進めているのか?」と聞かれた。「はい、もちろんです」と答えたら、「何でも『もちろんです』と言うヤツは出世できないぞ」と注意された。
続けて「なぜ注意したかわかるか?」と尋ねられたが、どうしていけなかったのかわからない。さすがに「えー、ぜんぜんわかりません」とは言えないが、どう返すのが適切か?
(B)「至らなくて申し訳ありません。ぜひともご教示ください」
(C)「もしかして、個人的に苦い思い出がおありなんでしょうか?」
正解は……
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B
× (A)「はい、もちろんです」
◎ (B)「至らなくて申し訳ありません。ぜひともご教示ください」
× (C)「もしかして、個人的に苦い思い出がおありなんでしょうか?」
解説
「もちろん」が氾濫し始めたのは、いつの頃からでしょうか。「~してもらっていい?」と言われて承諾するときは、力強く「もちろん」と返すのが、今や“当然のマナー”になりました。漠然とした気持ち悪さを感じている人は、決して少なくないと思われます。
この状況での「はい、もちろんです」は明らかに不適切。ちゃんと仕事していることを強調したかった意図はわかりますが、聞きようによっては「お前はそんなことも把握していないのか」というニュアンスになります。こうした調子で言葉を無頓着に使っていたら、たしかに出世は遠のくかもしれません。
ここはBのように返して、謙虚に教えを請いましょう。Cは「こいつはダメだ」と即座に見限られても仕方ないマヌケなセリフだし、Aは論外オブ論外です。
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