ドナルド・トランプ米大統領は、鉄鋼とアルミニウムの輸入品に対する25%の関税を10日に発表する計画だと明らかにした。選挙期間中に公約として掲げた米貿易システムの構造的な変更の一環となる。トランプ氏はまた、11日か12日には相互関税に関する発表を行うと表明。「非常に単純で、彼らが課税すれば、われわれも課税する」と9日に述べた。相互関税は「ほぼ即時に」発動されるとの見通しを示した。同氏は9日午後に米フットボールリーグNFLのスーパーボウルを観戦するため、フロリダ州からルイジアナ州へ大統領専用機「エアフォースワン」で移動。機内で記者団に対し、「関税は助けになる。関税によって非常にうまくいく」と述べた。
トランプ関税、次は鉄鋼・アルミに25% 回避は困難か
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