米ウーバー・テクノロジーズは、料理宅配サービスの最大のライバルであるドアダッシュを提訴した。レストランと消費者のコストを引き上げる反競争的な慣行を行っていると主張している。ウーバーは14日にカリフォルニア州の上級裁判所に提出した訴状で、ドアダッシュがレストランに対し、デリバリー業務の一部をドアダッシュと独占的に行うよう強要していると訴えている。ウーバーによると、ドアダッシュは、ウーバーイーツも利用して一部注文を管理するレストランに対して、より高い手数料を支払うよう脅したという。ドアダッシュは14日、「ウーバーの主張には根拠がない」と述べた。ウーバーやドアダッシュなど料理宅配サービス会社は、消費者がさまざまなレストランの料理を閲覧・注文できるアプリベースのマーケットプレイスを運営。また、レストランのウェブサイトからの注文に対応するダイレクト・デリバリー・サービスも提供している。
米ウーバー、ドアダッシュを提訴 反競争的な慣行を主張
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