マルコ・ルビオ米国務長官を含む米政府高官らがロシア政府と協議するため、サウジアラビアに到着した。ロシアによる3年前のウクライナ全面侵攻以降で、最も注目度の高い協議となる。一方でロシアとの2国間協議を推し進めるトランプ政権の方針に対してはウクライナだけでなく、欧州首脳からも懸念の声が上がっている。ルビオ氏に加え、マイク・ウォルツ大統領補佐官(国家安全保障担当)や中東担当特使のスティーブ・ウィトコフ氏らがリヤドに到着。国務省のタミー・ブルース報道官によれば、3人は18日にロシア政府の代表団と協議する。ロシア政府は今回の協議について、「主にロシアと米国の関係全般の修復に充てられる」とし、トランプ氏とロシアのウラジーミル・プーチン大統領との首脳会談につながる可能性もあるとしている。
トランプ政権高官ら、18日にロシアと協議へ ウクライナ戦争巡り
ルビオ米国務長官らサウジに到着
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