■センプク
【辞書】見つからないように隠れていること。
【意味】インクに潜った状態で身を潜め、好機を待つこと。一見、どこに隠れているか分からないが、ロボボやマルミサなどでは居場所がバレてしまいがち。上級者の中にはセンプクする際に出る微小な音に気付き、センプクを暴くというとんでもないヤツもいる。
【用例】『センプク中に味方がスパジャンしに来た刹那、絶望絶頂』
■チャクチ狩(が)り
【意味】スーパージャンプで移動してきた敵を着地地点で待ち伏せ、「チャクチ」〔=ゲーム内での動きの一つ〕した瞬間に倒すこと。また、「スーパーチャクチ」〔スペシャルの一つ〕をしようとした敵を発動前に倒し、技の発動を止めること。
【用例】『チャクチ狩りほど気持ちのいいものはない』

■ナイス!
【辞書】素敵。
【意味】プレイ中に仲間に送れる合図。かたき討ちやルール関与をして助けてくれた仲間に「ナイス!」を贈り称賛することができる、嬉しい機能。
【用例】『味方氏ナイスううう!!』
■馴(な)れ合(あ)い
【辞書】示し合わせて安易に事を進めること。
【意味】バトルをせずに遊び戯れること。味方内のみで行われたり、敵味方関係なく行われたりする。回線が落ちて、勝負をする前から結末が分かる試合の場合は皆楽しんで戯れるが、本気でやっているときにやられたらとても腹が立つ行為。
【用例】『馴れ合いに誘われたと思ったら突然インクを撃ちつけられた。嫌われることした?』
■人数不利(にんずうふり)
【意味】生存しているプレイヤーの数が敵より少ない状況。味方が復帰して前線に戻ってくるまで、特にガチマでは押し込まれることが多い。
【用例】『人数不利なんだから一旦下がれって馬鹿野郎!』
■塗(ぬ)り専(せん)
【意味】ステージを塗ることを専門とするプレイヤー。ナワバリであれば誰にもとがめられないことだが、ホコを運んだりヤグラを移動させたりするガチマでやると、ただのお荷物と化す。
【用例】『塗り専がいるから、実質四対三』
■残(のこり)湯(ゆ)
【辞書】風呂に残っている湯。
【意味】お風呂などの武器を使う敵が倒される前に放った弾。弾を撃ったプレイヤー〔敵〕は倒されているが、その弾には「当たり判定」が残っている。この弾に当たれば「当たった」ことになるため、相打ちとなってしまうこともある。由来は、お風呂の残り湯。
【用例】『残り湯にやられたときはイライラがめっちゃ爆発しそうになる』
■パブロ筋(きん)
【意味】ZRボタンを長時間連打できる技術。ZRボタンを連打する武器の代表格が筆系武器のパブロであることから。この筋肉が育っていないと同系統の武器を使いこなせない。逆に育っていると最強になれるかもしれない。
【用例】『あいつパブロ筋無いな……』
■筆(ふで)
【辞書】筆先が毛束になった、文字や絵などをかく道具。
【意味】絵を描くときに使う筆を大きくして武器にしたもの。「パブロ」「ホクサイ」「フィンセント」の三種類ある。筆を振り回して塗ったり、筆を地面につけて筆を押しながら走ったりして敵をイライラさせることができる。
【用例】『筆でアサリ運ばれたら止められない』
■マルミサ事故(じこ)
【意味】味方に向けられたマルチミサイルに巻き込まれて倒されること。味方がかわしたミサイルに気づかず移動した先で巻き込まれてデスする〔=倒される〕ことが多い。初心者も上級者もやってしまう事故。
【用例】『マルミサ事故は初心者には防げない』
■メガホン
【辞書】ラッパ状の拡声器。
【意味】メガホンレーザーの略。スプラトゥーン1に登場するスペシャルで、障害物を貫通する音波を一直線上に発射する。3でも「メガホンレーザー5.1ch」にリメイクされて登場する。
【用例】『メガホンは大概弱かったのにね』
■雷神(らいじん)ステップ
【意味】真下塗りで地面を塗りながら「イカ状態」でジグザグに移動すること。敵のスナイパーなどに狙われにくくなり、敵のエイムをかく乱できる反面、使いどころをわきまえないと煽(あお)りプレイだと勘違いされかねない。
【用例】『やられるとむかつくし、やってもうるさいけど、雷神ステップは上級者必須の技術』
■リスキル
【意味】リスポーンキルの略。敵が復活してすぐに倒すことで、敵の復活地点に待ち伏せて次々に敵をなぎ倒していく。
【用例】『リスキル決めても油断するな』
■レレレ撃(う)ち
【意味】射撃するときに相手の弾を避けるため、左右に移動しながら射撃すること。漫画『天才バカボン』に登場する「レレレのおじさん」の動きに似ていることから。
【用例】『レレレ撃ちで敵をかく乱・駆逐する』
■wipeout!!!(ワイプアウト)
【辞書】全滅。一掃した。
【意味】スプラトゥーン3での、敵味方のどちらか、あるいは両方が全員デス〔=敵に倒されること〕したときの演出。効果音と共に文字が画面上に映し出される。