最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った開運法を紹介します。
3月に買うと一生お金に困らないモノ

日ごとに春らしくなってきましたね。3月は新しいファッションで運を上げるチャンスの月です。風水では「3月に吉方湯(吉方位の温泉)に入らば一生着物に不自由しない」といいます。着物に不自由しない=財産に恵まれる、と言い換えてもいいですね。3月は服やファッション小物を購入する機会も多いでしょう。ちょっと奮発して、あなたをきれいに魅せる洋服やアクセサリーを買いにでかけてみましょう。
じつは、お金を使うことは厄払いにもなります。3月は出費が多い時期ではありますが、運の良いものにお金を使い、厄を落として開運しましょう。その点でも、3月のファッションアイテムの購入はおすすめです。
買った服や貴金属は、4月の「ハレのイベント」におろしてください。入社式や入学式、お花見や歓迎会など、おめでたいイベントの日に着ることで、その服が「ハレ着」となりラッキーパワーが宿ります。
また、厄払いになるお金の使い方としては、お世話になった(なっている)周囲の人のためにつかうお金をケチらないこと。
卒業や入学祝い、転勤や退職される方へは、言葉だけでなくちょっとしたプレゼントを贈りましょう。お金は開運の道具。贈り物をすることは開運につながります。贈る側も、もらう側も開運するためには、ラッピングだけでもいいので、今年のラッキーカラー、グリーン、ラベンダー、ゴールドを取り入れること。お互いの運気がアップします。
『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。