最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った開運法を紹介します。
桜の季節の開運アクション

桜が楽しめる時季になりましたね。お花見は、縁と円をたぐり寄せる開運アクションです。
風水では、お花見は3度するとよいと言います。あなたの住む地域の桜の状態に合わせて
ぜひ桜風水を実践して運気を底上げしましょう。
一度目は、三部咲きの頃。二度目は、満開の頃。三度目は、散り際が美しい桜吹雪の頃です。
それぞれに意味があります。
三部咲きの頃は、お花見をしながら夢を語ることで、モチベーションが上がり、仕事運が高まります。
満開の桜には、決断力を高めるパワーがあり、夢を叶える後押しがいただけます。
もしあなたが決めかねていることがあるなら、満開の桜の下でその夢が叶ったイメージをしてみるとよいでしょう。その際は、今あるものすべて感謝をすることも忘れないでください。
舞い散る桜吹雪には、いやなこと忘れさせてくれる厄払いの効果があります。まっさらな気持ちで新年度を迎えることができるでしょう。
最近、ツイていないという方も、桜吹雪をたくさん浴びてください。気持ちが前向きになり、運も上向いてきます。
桜は、見る場所によって上がる運気が違います。たとえば、公演の桜は家庭運、桜並木なら人間関係運、池や湖のほとりの桜は金運アップに効果的です。
毎年、この桜を観ると「My桜」を決めることで運気を上げることもできます。
また、ソメイヨシノより、長く楽しめる八重桜には「豊かさ」の意味もあります。
『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。