【高校にも塾にも通わず、完全独学で東大合格!】――しかも、首席合格とわずか3点差のほぼトップ合格!『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)の著者は、中学3年生のときに「東大合格」を宣言。高校にも塾にも通わず、完全独学で東大合格を目指したけれど……全国模試は「偏差値45」。そこで、徹底的に「国語」鍛えるという“大逆転の勉強法”を編み出す。勉強の大半を「読書に費やす」という常識外れの戦略で、全科目の成績が軒並みアップ! すべての科目は結局、国語の力がモノをいうことがわかった。コスパとタイパを徹底し、四コマ漫画や恋愛ゲームで楽しみながら学力を高める方法から勉強への合理的なモチベーションの高め方までを徹底指南。超★実践的な成績アップ法を初公開する。
※本稿は、『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

東大法・マッキンゼー、そして起業
僕は東京大学法学部を卒業後、コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに在籍したのち、2023年、国語に特化したオンライン個別指導「ヨミサマ。」を立ち上げました。
東大生中心の国語専門塾
この「ヨミサマ。」は、講師陣の90%程度が東京大学の現役学生であり、ほかに京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学の学生で構成されています。
東大や京大のような難関大を目指すレベルから、国語に苦手意識を抱いているレベルまで、1000人以上の小中高生を指導してきた実績があります。
なぜマッキンゼーを1年で辞めたのか?
マッキンゼーを1年で辞めて「ヨミサマ。」を立ち上げたのは、教育関連で起業したいという、中学生のころからの夢をいち早く叶えたかったからです。
なかでも国語に特化した理由は、自分自身の経験がベースになっています。
独学で東大に合格できた理由は「国語力」
僕自身、国語力の強化によって、独学で東大に合格したのです。
そのときの2次試験の点数は、首席合格者と3点差、おそらく2番目の“ほぼトップの成績”でした。
ドイツ・ミュンヘンの日本人学校で育った少年時代
さらにさかのぼると、僕は1998年に茨城県で生まれました。
親の仕事の関係で、12歳からドイツ南部ミュンヘンの日本人学校で学びました。
熱血教師と超少人数制教育の中で
僕が通っていた日本人学校は、いずれ劣らぬ“熱血教師”ぞろいでした。
しかも、生徒25人ほどに対して教師が15人もおり、生徒2人につき教師1人という手厚い教育環境にありました。
「日本の頭のいい人たちは、どんな教育を受けているのか?」
そんなドイツの日本人学校で学んでいたとき、遠く離れた日本で、いちばん教育環境がいいところで育っているであろう「頭のいい人」たちは、どんな教育を受けているんだろうという興味を持たずにはいられませんでした。
「どうせ入るならトップで!」と東大宣言
日本でいちばんの学校といえば、真っ先に思い浮かぶのが「東大」です。そこで中学3年生の12月、僕は「東大に行く!」と唐突に周囲へ宣言しました。
しかも、「どうせ入るならトップで合格してやる!」と言い切りました。
父の影響で教育と東大への関心が芽生えた
父が教育関係の仕事をしていた影響で、東大生と東大での教育、ひいては日本における高等教育に興味・関心を抱いていたことも、「東大に行く!」という宣言の背景にありました。
※本稿は、『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。