
世界的貿易戦争のさなか、さらに景気後退が迫っているかもしれない中で、日本の高価なゲーム機が売れるのだろうか。任天堂にとって、その成否は極めて重要だ。
任天堂は2日、6月5日に新型ゲーム機「Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ・ツー)」を発売すると発表した。米国での販売価格は450ドルから。2017年に発売した初代スイッチは300ドルだったため、大幅な値上げとなる。スイッチは任天堂の家庭用ゲーム機としては過去最高の人気を誇り、これまでに1億5100万台近くを売り上げている。
任天堂が新型ゲーム機の発売に8年の間隔を空けたことはこれまでなく、1980年代半ば以降の発売周期は5~6年だった。このため繰り延べ需要は十分あるだろう。マリオやドンキーコング、ゼルダなどの人気作品は任天堂のゲーム機でしか体験できない。