【テレビやSNSで大人気】今どきのママパパに圧倒的に支持されているカリスマ保育士・てぃ先生の子育てアドバイス本第3弾『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』ができました!
テレビやSNSで大人気、今どきのママパパに圧倒的に支持されている現役保育士・てぃ先生。そんなてぃ先生のSNSには、毎日膨大な数の悩みや相談が届くといいます。
本連載では、そんなママパパたちに向けて、正論だけではない、すぐに使えるリアルな回答をお伝えしていきます。

【てぃ先生が答える】子どもが苦手なものを食べてくれません!Photo: Adobe Stock

【みんなの悩み】子どもが苦手なものを食べてくれません!

 栄養を考えて食事を作っているのに苦手なブロッコリーだけ残します。
どうしたら?

【てぃ先生の答え】「ささくれ作戦」の成功率が高いのでおすすめ

 子どもの苦手な食べ物ってなぜか栄養価の高いものが多いので、困っちゃいますよね。お料理を手伝ってもらったり、細かく刻んで混ぜ込んだりすれば食べることもあるけど、毎回それをするのはたいへん。そんなお悩みがあるママパパにおすすめの方法があります。それが、「ささくれ作戦」です。

真っ白なお皿に乗せるのがポイント

 指のささくれ、ありますよね。子どもの苦手な食べ物をそのささくれくらい小さくカットするんです。お米1粒よりも小さく。そしてそれをお皿の上に、1粒だけ乗せて出してください。食べることができたら「ブロッコリー食べられたね」と思いっきりほめる。まだ食べるようなら、またささくれサイズで出してください。それを積み重ねていくと、「自分はブロッコリーを食べられるんだ」と自信がつきます。すると、ある日少し大きめのブロッコリーが出てきても「食べられる」と思っていますから、普通にパクッと食べてくれます。

本原稿は、てぃ先生著『子どもにもっと伝わるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育てのみんなの悩み、お助け中!』からの抜粋です。この本では、子育てがラクになって、親子とも幸せになるテクニックを紹介しています。