40代タイミーおじさんが「大阪万博」に潜入!“当たりのパビリオン”で見た裏側とは?Photo:SANKEI

ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもをつづる本連載。今回の現場は、話題の「大阪・関西万博」だ。某国パビリオンのレストランでスキマバイトに挑戦。“裏側”から見た万博の景色とは。(ライター みやーんZZ)

大阪万博でスキマバイト!
“関係者”として、いざ会場へ

 氷河期世代の40代おじさんである僕が去年、突如ハマったスキマバイト。大谷翔平選手が出場する試合の東京ドーム売店などさまざまな現場に潜り込んで働いてきた中で、ずっと注目していたのが4月13日から開幕した「大阪・関西万博」です。

 絶対に求人が出るだろうとアプリをチェックしまくり、某国パビリオンのレストランの仕事を発見。即申し込みをして、仕事当日を迎えました。

 お昼すぎからの仕事だったので朝早い新幹線に乗り、大阪を目指します。無事、予定通りの時刻に新大阪駅に到着。そこから電車を乗り継ぎ、万博会場のある夢洲駅へ。途中の乗り継ぎも経路に立つ係員の方が親切に誘導してくれたため、迷わず夢洲駅にたどり着くことができました。素晴らしい!

 指定された時間に待ち合わせ場所に行くと社員の方がお出迎え。僕の他に5人、スキマバイトの方がおり、そこでチェックイン手続きをして関係者入口から万博会場の中に入ります。

 手渡されたワンデーパスを首から下げ、「僕は今、万博の関係者扱いなんだ!」と軽く興奮を覚えながら、手荷物検査やボディチェックなどを経て会場内へ。歩いて職場である某国パビリオンを目指します。