40代おじさんが人生初のスキマバイトに挑戦!「タイミーさん」になって感じた“久々の感情”Photo:PIXTA

スキマバイト市場が急拡大している。タイミーなどのアプリを通じて単発アルバイトをする人は増えており、職場では「タイミーさん」と呼ばれることが少なくないという。ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもをつづっていく。今回は、40代の筆者がスキマバイトにハマった原体験を紹介していこう。(ライター みやーんZZ)

「タイミーから来ました」
40代ライター、初めてのスキマバイト

 はじめまして。みやーんZZと申します。

 普段は在宅メインでライターなどの仕事をしているのですが昨年、ちょっと仕事が減って暇な時間が発生。そんな折、友人(50代男性)から紹介されたのが、「スキマバイト」でした。

「暇だし、小遣い稼ぎにもなるからやってみるか」と思い立ち、僕もトライしてみることに。そんなこんなでスキマバイトにハマり、今では時折、飲食店を中心に多種多様な職場に出勤する日々を送っています。

 この連載では、スキマバイトを通して見えてきたさまざまなことをつづっていきたいと思います。

 スキマバイトをやったことがない人もご存じかもしれないですが、スキマバイトを始めるのは本当に簡単です。スマートフォンにアプリをインストールして5分程度の登録作業後、すぐに仕事に申し込みができる状態になります。履歴書なしでいきなりエントリーできるとは、やはりそのスピード感に驚きます。

 アプリにはたくさんの仕事情報がずらりと並んでおり、その求人内容を見ているだけであっという間に時間はたちます。まずは「コンビニ経験者限定」「レジ打ち経験者限定」など経験が必要な仕事は避け、「未経験OK」のものを探してみました。