40代タイミーおじさんが「家系ラーメン店」で初バイト!スープを混ぜて気づいた“意外なこと”とは?写真はイメージです Photo:PIXTA

ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもをつづる本連載。今回は、某家系ラーメン店でのバイト体験をレポートする。大の家系ラーメン好きである筆者も大興奮!その知られざる裏側とは?(ライター みやーんZZ)

家系ラーメン店でスキマバイト!
食器洗いを担当

 氷河期世代の40代おじさんである僕が去年、突如ハマったスキマバイト。最近、TikTokで家系ラーメンの仕込み動画を見るのにハマっており、「これを間近で見てみたい!」と某家系ラーメン店のスキマバイトに申し込みました。

 僕に任された仕事は食器洗い。このお店は食洗機がなく、全部手洗いでした。社員さんのお手本の洗い方を見ると、漬け置きしたものをサッと洗うだけでいい感じに汚れが落ちることが判明。洗い上がった食器は隣のスペースに積んでおき、適宜片付ければいいだけなので割と問題なくできそうです。

 店内は全部カウンター席で15席ぐらい。食べ終わったお客様は食器をカウンターに上げてくれるので、それを下げて流しで洗うスタイルです。基本的に下げ物は社員さんがやってくれるので、僕はそれを受け取って洗うだけ。社員さんが忙しそうにしている時だけ、僕も食器を下げたりしていました。

 この日は休日でしたがお客様の来店ペースは割と落ち着いており、満席になるのは1時間に1、2回程度。最初から自分のペースで仕事をすることができました。

 食器は大・中・小の3サイズのラーメンどんぶりとご飯茶碗、コップとレンゲ程度なので片付け先もすぐ覚えられて、開始30分でだいたいの仕事の段取りが掴めました。