人気の特集『エスカレーター校 クライシス』。幼稚園や小学校、中学校から高校まで一貫教育が施され、付属の大学に進学できるエスカレーター校は、総じて高い人気を誇ってきました。名門のブランド力と内部進学のシステムは、私立校の高い学費と引き換えにしても得難い価値があったからです。しかし、少子化に伴う淘汰の波はエスカレーター校にも押し寄せています。輝かしい看板で幻想をまとうが、実は赤字、定員割れのオンパレードなのです。名門エスカレーター校の危機に財務とデータから斬り込みました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)
成蹊大学と成城大学は首都圏の中堅私立大学群「日東駒専」(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)よりも格上なのに、全国的な知名度では負ける。大規模総合大学よりも小さい成蹊大や成城大を擁するエスカレーター校の実力はどんなものなのか。特集『エスカレーター校 クライシス』(全15回予定)の#11では、成蹊大、成城大、玉川大学、和光大学を擁する学校法人について、偏差値など表の情報からは分からない「裏・成績表」を大公開する。「小さいエスカレーター校」の生きる道とは? >>記事を読む
進学校を運営する桐蔭学園は、系列の桐蔭横浜大学で入学定員の100%を「年内入試」で確保する戦略を打ち出した。一般入試で入学者を集められないような大学は、エスカレーター校全体のマイナスブランディングになりかねない。特集『エスカレーター校 クライシス』(全15回予定)の#12では、それでも桐蔭学園が大学を続けるだろう理由に迫る。また、偏差値など表の情報からは分からない「裏・成績表」を大公開する。 >>記事を読む
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